機器を使った療法

機器を使った療法

電気けいれん療法 (ECT)


頭皮の上から電流を通電し、人工的にけいれんを起こすことで治療を行う方法です。
薬物療法が効かない場合や、自殺の危険が切迫している場合などに行います。
全身麻酔を使用し、苦痛のない方法がとられることがほとんどです。
安全管理も慎重に行われ、有効性が高い治療法であると考えるられています。
ですが、安全面からこの治療そのものを勧めない精神科医もいるのが現状です。

経頭蓋磁気刺激法 (TMS)


頭の外側から磁気パルスを当て、脳内に局所的な電流を生じさせることで脳機能の活性化を図るものです。
最近では実用かも進み、成果も認められています。
保険適応外の為、クライアントへの負担は大きくなります。


診断


うつ病の診断は主に問診になりますが、最近では危機による診断も進んでいます。
光トポグラフィーという、うつ病は健常者と比べると、前頭前野の血流量の変化に違いが見られます。その血流量の変化を計り映像として判断します。
また、唾液内のコルチゾールを計る事によってうつ病の検査を行う診断も取り入れられています。


お勧めサイト

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